やさしいホログラムの作り方


◇立体像が見える!?◇

・3次元の像が再生できる
・撮影にはレンズ不要
・透かして見ても縞模様が写っているだけ





◇ホログラムと写真の違い◇

・写真は像の濃淡を直接記録したもの
 印画紙上に結像




・ホログラムは干渉縞を記録したもの
 印画紙には縞模様だけ





◇ホログラムの撮影と再生◇





◇ホログラムの作り方◇

・感光

乾板(またはフィルム)に、物体光と参照光を当てて、干渉縞を記録


・現像

現像・停止・漂白


・再生

感光したときと同じ位置で参照光を当てると、立体像が見える
*裏返しに見ると、奥行きが逆になって見える



◇ホログラムの種類◇

・レインボーホログラム

 縦方向の視差を犠牲にして白色光再生を実現


・リップマンホログラム

 物体光と参照光を、記録材料の表裏から対向するように  入射させて作製するホログラム


・デニシュークホログラム

 乾板を通して物体に光を当てて撮影



◇デニシュークホログラム◇




◇注意しなければいけないこと◇

・乾版・光源の向きに注意

 再生したときに見やすくなるように
 鏡面反射する物体は、角度に注意しないとよく見えない場合がある
 石膏のように、拡散反射する物体は撮りやすい


・露光中は絶対に振動を与えない

 1/1000ミリずれても失敗してしまう
 しっかりと固定すること
 やわらかいものの撮影は難しい


・露光・現像は暗いところで

 暗くする前に手順を練習しておくとよい



◇撮影装置◇




◇被写体の固定◇


角度をつけたほうが、できあがってから見やすくなる
磁石で固定するとやりやすい


磁石で固定できない場合は、瞬間接着剤等でしっかりと固定



◇露光位置の確認◇


被写体・乾版に正しくレーザー光が当たるように調整する



◇被写体の選択(1)◇

・固いもの

 ビニールややわらかいものは、撮影が難しい
 金属や石のように固いものがやりやすい



ソフトビニール製の人形を撮影した例

撮影中にわずかにずれたため、再生するとモアレの縞模様になっている



◇被写体の選択(2)◇

・光を拡散するもの

 石膏のように、光を拡散反射するものは、どの方向からも  見やすい像になる
 鏡面反射するものは、角度によっては見づらくなる場合がある



◇暗闇での作業◇

・手元の確認用に、暗い光源を用意しておくと便利
・キッチンタイマーがあると便利
・露光時間・現像時間はある程度経験で...
・乾版・フィルムには、指紋をつけないこと



◇ホログラム撮影キット◇





◇キットの注文先◇

株式会社アートナウ

〒035-0073 青森県むつ市中央2丁目24番2号

電話/FAX 0175-24-4137

代表取締役 今 健次

メール:artnow@jomon.ne.jp



◇用語◇

・ホログラム

 レーザーを使って干渉縞を記録した物体


・ホログラフィ

 ホログラムを作る技術